ちはやふる2 4話 感想
「すいません、誰か・・・」と太一が手を上げた瞬間に舞うタオル。直後の無音の間に思わず私も息を呑みます。参るよなあ。毎回必ずこんな風にハッとさせられる場面があるんだもん。
気持ちが切り替わった太一。それは周囲にも伝搬していく。そして瑞沢高校の勝利。今回も見せてくれましたね。面白かった。
太一を見てるとホント応援したくなるんです。願っても得ることのできない才能を羨み嘆いてみても始まらない。自分の持っている良さを活かしつつ、自分ができる努力シロを見つけ出して頑張り続ける。そんな太一の姿勢に、知らずと私も励まされてるのかもしれません。
とは言うものの、太一の努力っぷりは私から見れば才能かなあ(笑)。実は今回いちばん共感できたのは、坪口さんの「自分はそうやれなかったくせに、後悔だけはするから。」という台詞だったりします。
この台詞だけを聞くとちょっと弱含みな感じですけど、このアニメではちゃんと前向きな意味につながってるのがいいですよね。
次回も本当に楽しみです。