ピンポン THE ANIMATION 1−2話 感想
「楽しければいい、面白ければ十分。勝つために何かを犠牲にしたりしたくない。」と言って憚らない月本だけど、周囲は放っておいてくれない(笑)。彼は迷惑がっているけれど、存在や才能を認めてもらってるのは幸せなことですよね。
小泉先生は、そんな月本から少しだけ彼の本気を引っぱり出して見せた。お手製弁当の押しつけや恋文仕立ての練習メニューには笑ったけど、月本との試合には唸らされたなあ。この人は生粋の指導者って感じがします。
小泉先生にとっては逸材を指導したいという思いだけなのかもしれませんが、月本にとっては「お前が本当にやりたいことは何だ。大切にしたいことは何だ。卓球はどうだ。」と問いかけられているのと同じですよね。彼の退屈な日常は、間違いなく変わっていくんだろうな。
次回も本当に楽しみです。