長谷くんを軽く困らせるお母さんがお茶目で可愛らしいです。たぶん、最初に長谷くんの緊張をほぐしたり、ちょっと重たい話をしたので別れ際は明るい雰囲気にするとか、そういうことが自然にできる人なんでしょうね。
「ねえ、もう手ぐらいつないだ?」「た、ただの友だちですからー!」
こんなことを言うとき、頬に手を当てるのがくせなのかな。自分で言いながらも何となく照れてるような仕草がまた可愛らしいです。
「いちばん辛いのは香織だから。」と言うお母さん。でも、彼女が娘の記憶障害を受け止めるのだってきっと大変なことだったはず。過去に折り合いをつけて前向きになるのって、そんなに簡単なことじゃないもの。
そんなお母さんの気持ちを長谷くんはきちんと理解したみたいですね。長谷くんって、ホント等身大に描かれてるからちょっと心配だったんだよなあ。自分がどれだけ藤宮さんの支えになっているのか、ラストのモノローグはいつもより力強く聞こえた気がします。
次回も楽しみですね。