氷菓 19−21話 感想
一話完結のエピソードはどれも面白いですね。里志はとっても面倒くさい男でしたが、どこかしら共感できました。ただ高校生にしては老成した考え方だなあ・・・なんて言うのはアレですね。いけません、いけません。それは大罪を犯そうとしてるのかもしれません。だいたい私は里志の何を知ってると言えるんでしょうか。
ところで、このアニメの最後に心地よい余韻が残るのは、千反田さんの功績が大きいと思うのですがどうでしょう。
<第21話>
「折木さん、いろいろありがとうございました。」
余計なことを言わなかった千反田さん。彼女の折木への感謝の言葉には、毎度いろいろな気持ちが込められていますよね。
<第20話>
「くしゅん」
新年早々、千反田さんも大変でした。着物姿はホントに可愛かったです。
<第19話>
「思えば、遠くに来たものです。」
オチはこの後、最後の最後にあったんですが、私的にはもうこの千反田さんの表情がオチと言ってもいいでしょう(笑)。
<第18話>
「折木さん、それって、とっても・・・うまく言えません・・・。」
千反田さんは何が言いたかったんでしょう。たぶん、折木の意外な一面を知って、しかもそれが千反田さん的にとても共感できたという驚きを表現したかったのかなあ。
<第17話>
「おおーっ」
お話の最後はちょっと重たい気分にさせられることが多いんですが、こうやって最後に明るく締めてもらえるとちょうどいい感じです。
<第16話>
この直後にマイクに顔をぶつけてしまう千反田さんなのでした。
<第15話>
「何だか・・・疲れました・・・」
慣れないことを一生懸命にやった後、緊張を解いてしまったらドッと疲れがきますよね。
<第14話>
「こ、これは!!」
千反田さん、見事に犯行声明を発見したのでした。
<第13話>
このお話のラストは摩耶花だったんですが、オチとしてはこの冷や汗をたらしてる千反田さんでしょう。にやにや、爆笑でしたよね(笑)。
<第12話>
「前しか見えなくなる眼鏡が、どこかに落ちてないものでしょうか。」
「いけません、いけません。」と、どうしても興味を引かれてしまう自分に焦りまくる姿が最高に可笑しかったですよね。
<第11話>
「実は、私も人の亡くなるお話は、きらいなんです。」
何だそんなことか、じゃなくて、千反田さんらしいなあって思っちゃう。
<第7話>
千反田さんの表情がパアッと明るくなって、フッと優しい表情に変わる。とても印象的なラストシーンでした。
<第6話>
大天使チタンダエル、照れる折木にちょっと微笑んでる!
<第5話>
「あのとき、折木さんは言いましたよね・・・」
いずれは記憶も薄れてきて、どうでもよくなっているのかもしれない。でも、今この瞬間にそんなことは思いたくない。そんな千反田さんの力強い言葉は、折木に一石を投じたに違いありません。
<第4話>
「でも・・・だったら私は、どうして・・・泣いたのでしょうか。」
雨音と蛙の鳴き声が聞こえているからこそ静寂さが際立つ。これも印象に残ってるラストシーンです。
<第3話>
「きゅっ△?☆!!」
千反田さんのこれは、くしゃみだったのか、しゃっくりだったのか、はたまた悲鳴だったのか。よくわかりませんでしたが、とりあえずOKです(笑)。
<第2話>
「このお店を指定したのは、折木さんです。」
この頃の千反田さんと折木は、こんな感じだったんですよね。この二人に里志と摩耶花が加わって、今では「手作りチョコレート事件」みたいなエピソードを見せてくれるんですから、丁寧な積み上げを感じます。
<第1話>
「保留・・・か・・・」
千反田さんじゃなくてごめんなさい(笑)。折木がこのときの借りを返すことになるとはね。
次回も本当に楽しみです。