じょしらく 11話 感想
楽屋の壁にポスター貼って、簡易プールやビーチチェアなんかも持ち込んで、しかも5人とも水着姿になってるという手間のかけよう。だれが言い出したのかわかりませんが、こんなことにも全員が乗ってくるところに、じょしらくメンバーの結束を感じてしまいます(笑)。
とは言うものの、マリーさんや苦来は付き合ってあげてる感が漂ってるので、これはやっぱり一番はしゃいでいたキグちゃんのための企画なのかもしれませんね。手寅が写真をとってあげたりして、キグちゃんはかなりご機嫌です。
そんなキグちゃんが「友達に写メ送っちゃおうかな〜。」と言って送った先が、驚いたことになんと・・・
マリーさんでした・・・。
キグちゃんは自分を演じてるところがあるので、本当に心を許せる友達って少ないんじゃないかと思うのです。そんな彼女が、すぐそばにいるマリーさんを「友達」と宣言して写メしたわけです。これはもう事件ですよ。
元不登校児で心を閉ざしていたと思われるキグちゃん。今でも自分をかわいらしく演じつつ、心の中では舌打ちして毒づいたりするキグちゃん。あの写メは、決して本心を明かすことのなかったキグちゃんが、心を開いた瞬間だったんじゃないでしょうか。
もちろんこの唐突な宣言は、キグちゃんがご機嫌な気分についうっかり漏らしてしまったのか、前々から考えていた行動だったのかはわかりませんよね。でもマリーさんのことを友達だと思っていた、もしくは友達になりたいと思っていたのは間違いないでしょう。
先輩じゃなくて友達ってなってしまうところが、キグちゃんらしくもあり、マリーさんらしくもありますけど(笑)。
そうとは知らずに茶化そうとしたマリーさんでしたが、それに気づいたらさすがに無下な対応はできません。「ごめん、キグ・・・メールありがとう、キグ〜(汗)」とフォローするも目は虚ろでした(笑)。そして、この二人のやり取りの空気を読んでか、さらりと話題を変える苦来たちがまたいいですよね。
キグちゃんって、ホントみんなに大事にされてると思います。今回のクリスマスパーティーも、実はキグちゃんのために開いたんじゃないかなあ。
だから、「こんなに・・・こんなに賑やかなクリスマスパーティーは、初めて・・・。」っていうキグちゃんの言葉は、演技でない素直な気持ちだったらいいなって思うのです。
以下、オマケです。
ジャージ、ビール、トレパン、◯◯パン、スクール水着。
映画「地獄の黙示録」のウィラード大尉ですね。
ところで、苦来のお母さんって本当に行方不明なのか・・・。
次回も本当に楽しみです。