放浪息子 5話 感想
「世の中、千葉さんやにとりんを中心に回ってるわけじゃないんだからね。」それを思い知らされる千葉さんです。一念でロミオ役を引き当てるものの、肝心のジュリエット役は有賀くん。そもそもくじ引きなんて想定していなかったんですよね。完成した7人の共同作業の脚本にも不満がありそうです。
千葉さんは担任の先生にちょっと怒ってたけど、私は思うんです。きっと千葉さんと二鳥くんだけでは脚本はまとまらなかったんじゃないかなあって。たぶん内容も独りよがりなものになってたんじゃないかと。
もしそうだったとしたら、担任の先生はけっこう頑張ってますよね。思い切って脚本を共同作業にしたのも、配役をくじ引きにしたのも、言葉は悪いけど扱いにくい千葉さんを説得したのも、クラスみんなの劇というポイントを外さないためなんでしょう。
そんな劇の行く末、私はとても気になります。千葉さんはロミオ役を演じるんですよね。今回の劇を通して、彼女が何かを掴んでくれる話になるのかな。何たって主役なんです。がんばって、さおりん!!
次回も楽しみです。