さあ、ツッコミはあなたの役目だよ!と言わんばかりにボケまくるたまちゃんたち。繰り広げられるアバンの小芝居に「これはつっこんだら負けなのか?」と戸惑う私・・・。このビミョーな雰囲気は、もちろん狙って作ってるんですよね(笑)。
デラの家?、一目見て小さいじゃん。小さいよっ、絶対に入らないよっ。
こうなるのは当然じゃん。こうなっても気づかない方がおかしいじゃん。
「ちょっと入ってみなよ。」と普通に言うみどりちゃんがみどりちゃんなら、「それでは、記念すべき第一歩を・・・」なんて入ろうとするデラもデラ。「そんなはずは・・・」とかんなちゃんも続いて、どこまで続くボケ芝居(笑)。
これが本編に入ってもひたすら続く。チョイちゃんが、マスターが、先生が、商店街のみんなが、とにかくボケる、ボケる、ボケる。これはもしかして、アニメスタッフが仕掛けた視聴者への挑戦なんでしょうか?
そんな中、デラの空腹を見かねてこっそりご飯を食べさせようとしていたおじいちゃんの一言が印象に残りました。
「そうは言うけど可哀想じゃないか。腹が減るというのは、この世でいちばん辛いことだと思うがなあ。」
戦中戦後の食糧難を体験していると思われるおじいちゃんの言葉に、底知れない思いを感じずにはいられません。きっと苦労されたんだろうなあ。
次回も楽しみです。