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EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

ガールズ&パンツァー 7話 感想

大洗女子チームもまとまってきて、みんなのやる気も高まり、新たな戦車も発掘されて、勢いがついてきた感じです。ということで、2回戦突破、わずか10秒ちょっとでしたか(笑)。

ところで今回のお話、西住さんが戦車道を通して自分自身の成長をつかみ取っていくんだなって再確認できて、すごく面白かったです。とにかく印象的な場面や台詞がたくさんありましたよね。

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正面には母親の毅然とした表情、背後には襖いっぱいに描かれた戦車。前にも後ろにも行き場がない西住さんの状況がなんとも・・・。

彼女はお母さんに反論したいことがある。でもうまく言えません。それは彼女の性格的な気質によるところもあるけれど、自分が何となく感じている「戦車道」に確信が持てなかったこともあると思うのです。

結局、彼女はお母さんに思っていることをうまく伝えられずに西住家から逃げ出したんですね。それを止めることができない立場にある母の胸中も察したいところではありますけど・・・。

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そういえば、五十鈴さんも同じ状況だったような気がします。でも、彼女の場合は自ら袂を分かつ選択をしました。「戦車道の道はひとつじゃないですよね。」っていう彼女の何気ない一言も、自分にあてた強い思いでもあるわけで、その言葉は西住さんにも届いてるんじゃないかな。

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冷泉さんのおばあちゃんも泣かせます。自分はいつ倒れたっておかしくない。だから孫には一人で生き抜いていけるように、親代わりとしてしっかりと育てなきゃいけないって思って口うるさくしてる。孫が労ってくれるのはうれしい。本当は優しくもしたい。でも年老いた自分には時間がないんです。

冷泉さんも、そんなおばあちゃんの気持ちは百も承知なんでしょう。でもそれをどうしたらいいのかがわからない。自分のお母さんと似ているおばあちゃんだからこそ、お母さんと同じ轍は踏みたくないと思う気持ちが強いと思います。

そして、そんな冷泉さんの過去を知り、西住さんも自分と母親との関係を思い浮かべてしまうところがあったんじゃないでしょうか。

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秋山さんは、今いちばん幸せなのかもしれません。初めてできた友達と戦車に乗り、キャラ弁を作ってくれるお母さんと一緒に暮らしてるわけですからね。そして、そんな彼女から放たれた言葉は最高でした。

「楽しかったじゃないですか!」

この言葉を素直に受け取れるのは、彼女の人柄によるところもありますけど、みんなも心からそう感じていたからですよね。頑張ったことに対して手応えを感じてる。みんながそれを認め合い、お互いに感謝しあってる。

西住さんは、この言葉で自分も楽しかったことに気づくんですよね。それは、モヤモヤとして自分の胸の中で形になっていなかった戦車道に対する思いがイメージとして湧いてきた瞬間だったように思います。

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「みぽりん、ひとりで頑張らなくてもいいんだからね。」って言われて、西住さんのこの表情もたまりません。ちなみに副会長もこの言葉に反応してました。もうなんか、とってもわかりますよね。

西住さんは、今までとは違う戦車道を知ることができたと感じているようです。もちろんこれはまだ、彼女の求めている真の答えではないし、これですべてがよくなるわけでもないでしょう。

しかしながら、西住さんにとっての「戦車道」とは何なのか、きっと彼女は摑み取るんだろうって確信できるお話だったと思うのです。

次回も本当に楽しみです。

FX