Wake Up, Girls! 3話 感想
丹下社長がすぐに六人でいくことを決断したのは少し意外な感じもしましたが、駆け出しのご当地アイドルとしては正しい選択ですよね。今の段階は美波ちゃんが抱えているご当地ファンをしっかり掴んでおくことが大事だと考えたのでしょう。
それに、これからもこのようなアクシデントはあり得るわけだし、メンバーにとっても良い対処訓練にもなります。もし仮にカバーに失敗したって、今だったら傷も浅いしすぐに取り返せる。細かいことはどうでもいいなんて言ってますが、こうした社長の感覚はなかなかのものがありそうです(笑)。
今の美波ちゃんにとっては、大切なファンは迷わず民謡クラブのおばあちゃん達なのでしょう。でもこの先、グループが売れて背負うものが大きくなったとしたら、美波ちゃんも簡単には決められなくなるかもしれませんね。
ここ2話3話では、アイドルとお客さんやファンとの関わりを題材にしたお話が展開されました。何となく真夢が抱えている事情もファンに関わることっぽいし、このアニメの大きなテーマになっていそうな気がします。
次回も楽しみです。