今期アニメ(2015年3月終了作品)の評価をしてみました
2015年3月終了作品のうち、最終話まで見たのは以下の11作品でした。私にしてはかなり多めです。なんだかんだと今期のアニメは面白かったなあ。
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:4
合計:25
きめ細やかな演出が際立っていたと思います。武内Pの存在も良かったですよね。お話としては7話がお気に入りです。武内Pと未央のすれ違いに、凛、卯月が絶妙に絡められたシリアスストーリー、実は身につまされる思いで見てたりして…。
『ALDNOAH.ZERO(アルドノア・ゼロ)』
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4
合計:24
スレインの迷走と伊奈帆のチートっぷりに見ていて落胆することもあったけど、それはそれで見所の一つではありました。でもこの作品の一番の魅力は、何と言っても劇伴の素晴らしさとアセイラム姫の可憐さにあったと思うなあ。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:20
深夜アニメならではのアンジュとタスクが織りなすお約束のギャグが楽しい。ぶっ飛んでるんだけどある意味骨太さを感じさせるストーリーには大いに惹き付けられたし、アンジュのじゃじゃ馬っぷりも魅力的でした。
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:20
深夜アニメは、世相に合わせて様々な理想の女の子像を提示してきましたが、加藤さんみたいな女の子って今までいなかったような気がします。人付き合いを面倒臭がるお一人様な男の子が産み出した新たなヒロイン像じゃないかなー?
『四月は君の嘘』
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
合計:26
多少演出過多な印象はあるものの、演奏シーンの盛り上げ方は圧巻で本当に素晴らしかったです。この作品のタイトルの意味、最後にさらっと明かされるんですが、それなら私も知ってたよと心の中で呟いてました(涙)。
『SHIROBAKO』
ストーリー:5
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5
合計:27
毎週楽しみにしていました。宮森さん達が仕事を通して成長していく姿を見ていたら、どんどん応援したくなっていったんだなあ。そして自分自身と周囲の出来事に対しても真正面から向き合って頑張りたくなる、そんな作品でした。
『純潔のマリア』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:24
とても難しい問いに対して容易に答えが見つかるはずもなし。ならば、自分を信じて自分らしく生きよ、自らの如く隣人を愛し受け入れよってなるよね。最後を庶民的、牧歌的に後味良くまとめてくれたのが好印象でした。
『デス・パレード』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計:22
どんな境遇でどんな人生を歩んでこようとも、最期には生きてきてよかったと言ってほしい。そうすることができない者にとっては羨望の的なのだから。面白い視点で描かれた人生賛歌だったと思います。
『東京喰種√A』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
合計:20
覚悟を決めた人たちがその時までを淡々と生きてるといった感じの雰囲気がすごく気に入っています。クライマックスの戦闘シーンにもうひと工夫凝らしてあったらなあ。
『ユリ熊嵐』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
合計:19
1話から最終話まで幾原ワールド全開でした。私には難解すぎて、ちょっと退屈なところもありましたが、相変わらずな詩情溢れる雰囲気は好きでしたね。
『ローリング☆ガールズ』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:5
総合的な評価:5
合計:25
初っ端からザ・ブルーハーツでガツンとやるのは反則じゃん(笑)。何か新しいことをやろうっていう息吹が感じられる作品で大好きでした。愛知・三重編と京都編は、まさに「謎の感動」を呼び起こす傑出した出来だったと思います。
<各賞について>
ベストキャラクター賞:宮森あおい(SHIROBAKO)
ベストOP賞:「人にやさしく」(ローリング☆ガールズ)
ベストED賞:「オレンジ」(四月は君の嘘)
ベスト声優賞・男性:武内駿輔(プロデューサー:アイドルマスター シンデレラガールズ)
ベスト声優賞・女性:金元寿子(マリア:純潔のマリア)