会議のリハーサルでの紬や梓の意見に反論できない律ちゃん。正直すぎるのか、こういうのに慣れてなくて考えが及ばないのか、どっちかといえば後者でしょうね。唯に励まされて気を取り直すも、「秘密の特訓だから・・・。」って、あまりに想像どおりの律ちゃんでちょっと泣けてきました。
クーラーが欲しいので、さわちゃん先生に頼もう、自分たちでクーラーを買おう、バイトしよう、生徒会に頼もう、そして和ちゃんへの三文芝居・・・。対象に向かって深い考えなく短絡的に働きかけようとする姿は、今まで面倒くさいことを自分でやってこなかったんだろうなあと思える経験不足を感じてしまいます。もちろん悪く言っているんじゃありませんよ。ちょっと物事を知っているかどうかの違いですから。
ただ、世の中の仕組みを知ることは大事で、会議のリハーサルをしておこうと言う澪や、生徒会の予算をきちんと管理しつつ軽音部の要望に応える和は、そういう面ではしっかりしてますよね。2話で買取証明書を食べて以来、律ちゃんの部長っぷりはちょっと情けない描写が多いので、汚名返上させてあげてほしいなと思うこの頃です。
ところがそんな律ちゃんへの思いが霞んでしまうほど、私のツボだったのが唯の言葉、「クーラーがあったら練習します!」です。いやーこれにはさすがにずっこけましたわ。彼女にしか言えませんよね、脱帽です(笑)
次回も楽しみです。