春上さんの様子がおかしくなってからのラストシーンは、ゾワゾワっときましたよ。冒頭の定番になりつつある婚后さんも中盤の佐天さんらしさもよかったのですが、それを上回るラストは私のツボだったのかも。
お約束どおりのシーンなんだけれど、丁寧に事前情報を私に与えてくれているので唐突な感じがしないし、その上でも味わうことができる緊迫感、緊張と緩和が気持ちいい!。さらに不安げなストリングスが入ってから、木山、春上、テレスティーナの関係を予感させつつEDとくれば、これはもう今後のお話への期待感も高まります。
このアニメでは、黒子の息苦しさを感じるバトルや7話のぬいぐるみ爆弾での初春ピンチの緊迫感など結構好きな場面があります。これがメインのアニメではないのでしょうが、きちんと作るとこんな風にできますというプロの職人技(何がすごいのか説明できないけどそう言ってみた)によく感心させられます。
次回も楽しみです。