さくら荘のペットな彼女 1−2話 感想
男子の妄想がいっぱいに詰まった女の子たちに主人公が囲まれるハーレムアニメだと勝手に思っていたら、むしろその逆の設定であったようで、何だかとても新鮮に思えちゃいました(笑)。いやはや、空太のような性格では「さくら荘」に住むってのは結構キツいかもしれません。
全体のお話は軽いコメディタッチでしたが、空太にとってはかなり残酷な展開でした。ましろ当番を引き受けたとき、なんとなく空太は上から目線で彼女を見ていたと思うのです。ところが彼女の正体が見えてくるにつれて、彼女は遥かに見上げる存在になってしまったわけで・・・。
もはやどん底まで突き落とされた感のある空太です。これから先は少しずつ上に登っていく姿が見られるのでしょうか。
とりあえずは、パンが1個しか買えなかったからと、水道水をがぶ飲みしておなかを膨らます自虐的な発想を変えるべきだと思いますが・・・これもある意味、的確な性格描写だったなあ。
次回も楽しみです。