「話数単位で選ぶ、2010年TVアニメ10選」
karimikarimiさんがブログに面白い記事を書いておられたんで、私もやってみました。
・荒川アンダーザブリッジ 1話「1 BRIDGE」
・けいおん!! 13話「残暑見舞い!」
・君に届け 15話「ライバル」
・世紀末オカルト学院 6話「文明の道程」
・閃光のナイトレイド 5話「夏の陰画」
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 7話「蝉時雨・精霊流シ」
・それでも町は廻っている 7話「愛のナイトウ避行」
・デュラララ!! 4話「形影相弔」
・とある科学の超電磁砲 14話「特別講習」
・みつどもえ 4話「乳と白パンツと小生」
・荒川アンダーザブリッジ 1話「1 BRIDGE」
初めて観たときの衝撃は忘れられません。荒川河川敷ワールドは全く理解不能なシュールさに満ちていて、そういうものに直面したときの自分の反応が爆笑だったんですよね。
・けいおん!! 13話「残暑見舞い!」
摩訶不思議な感覚が残って、かーなり好みなお話でした。梓の夢の中に登場する軽音部の先輩たちは、とってもシュール。一番好きなシーンは、梓が唯に手を引っぱられて走るところ。唯の背中越しに見える花火が美しく、ピアノの旋律も印象的でした。
・君に届け 15話「ライバル」
胡桃ちゃんのエピソードを爽やかにスカッと締めてくれて素晴らしかった。個人的にはこのアニメの最終回だったかもしれません(笑)。
・世紀末オカルト学院 6話「文明の道程」
笑いあり、涙あり、感動ありのエンターテイメントてんこ盛りの良回だったと思います。文明が活躍したけど、個人的には亜美のキュートさがよかったなあ。彼女のフワッてする仕草と全力で抱きしめる姿が印象的でした。
・閃光のナイトレイド 5話「夏の陰画」
タイトルどおりの構成で、葛と愛玲というフィルムを通して、西尾を印画紙に写しだしたようなお話でした。葛と愛玲の会話に西尾というスパイの思いを馳せ、やるせないラストの余韻にひたる、な〜んていう雰囲気はけっこう好みです。
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 7話「蝉時雨・精霊流シ」
お盆にまつわるフィリシアのエピソード。旧時代の兵士が残してくれたこの残りカスの世界には意味なんてないかもしれない。でもそれを受け継ぎ、守り抜いて、次の世代に受け渡していくことに意味を見つけた。ラストの途切れる事なく連なる灯籠の灯りが心に残ります。
・それでも町は廻っている 7話「愛のナイトウ避行」
Aパートでは、歩鳥が自然に「女の子」を放出していて、それが真田を翻弄しまくりで笑えます。Bパートは、猛の小学生目線がよく捉えられていて感心します。このアニメは好きなお話が多いんですが、今の気分はこれって感じです。
・デュラララ!! 4話「形影相弔」
セルティはデュラハンという妖精の類いとわかったんだけど、これがなんとも人間臭い。自分の首を探す理由、自分の馬の行く末を気遣ったり、自分の体を解剖させたりと妙に哲学的で生真面目で人が良すぎです。
・とある科学の超電磁砲 14話「特別講習」
レベルアッパーのエピソードの後日談。佐天さんたちに希望を持たせる心温まるお話でした。レベルアッパーの締め(12話)が微妙に中途半端な感じだったので、佐天の目線できちんとまとめをしてみせたという意味において、これはこれでありだな、と思いました。
・みつどもえ 4話「乳と白パンツと小生」
筆入れのお話が面白かったです。一見奇を衒ったオチですが、これが三つ子たちの安心感の現れであり、「みつどもえ」の一件落着の図なんじゃないかな。このアニメも好きなお話が多いので、今の気分ではこのエピソードってところです。
こうして1年を振り返ってみるのもいいものですね。やってみたら楽しい作業でした。今年を締める記事にもなって一石二鳥、karimikarimiさんに感謝です。