さくら荘のペットな彼女 6話 感想
ふらふらの七海ちゃんが出かけようとする姿を見たら、私だって千尋と同じように止めただろうなあ。ここで無理をしても、よい結果が得られるはずもありません。
果たして、七海ちゃんは周囲に迷惑をかけ、準備してきたことを台無しにし、自分のことを最低で最悪だと嘆くことになりました。そりゃ当然ですよね。彼女を会場に送り届けることにした空太達も間違ってたのか。結果的にはそうなるでしょう。
でもね、ここから続きの物語を作れちゃうんだよなあ、七海ちゃんも、空太も、ましろも・・・。わかりきってた結果なんかポーンと飛び越えて、自分の成長をもぎ取ってしまう逞しさが眩しすぎます。もうね、これが若さってヤツなんでしょう。
翌朝のさくら荘の風景は最高でした。七海ちゃんが可愛すぎる。空太たちが愛おしすぎる。きっと彼らは乗り越えていける。どんな苦難が待っていても・・・なんて素直に思えたお話でした。
次回も本当に楽しみですね。