テレビアニメ OP 10選 2014
今年も選んでみましたよ。OPテーマ10選は以下のとおりです。
『アルドノア・ゼロ』/「heavenly blue」
Kalafinaのスピード感のあるボーカルとサウンド。伊奈帆とスレインの交互のカット。アセイラム姫のカットでの歌詞のシンクロ感。そして何とも意味深なラスト。地球に降り立った彼女がどうして誰かに銃口を向けなくちゃいけなくなったのか。可憐なアセイラム姫の行く末が気になります。
『Wake Up, Girls!』/「タチアガレ!」
1話と2話のOPは、劇場版『Wake Up, Girls!七人のアイドル』の場面とその主題歌「タチアガレ!」がそのまま使われています。3話以降がこのアニメの正式なOPだと思うのですが、あえて1話と2話のOPを選びました。
正直、劇場版のライブシーンからエンドロールで流れた「タチアガレ!」があまりにも印象的だったので、それに引きずられてる感は否めません。でも良いものは良いということで(笑)。
『失われた未来を求めて』/「Le jour」
ドラマチックな楽曲とアニメーションが調和していて、これだけで何か物語を感じさせるなあというのが第一印象でした。そして実際、お話が進んでいくごとにOPの場面や歌詞の意味が徐々にわかってくるんですよね。「終わりのない始まり〜」のところで俯き加減のゆいが大写しになるところなんかは、ちょっと切ない気持ちになりました。
『シドニアの騎士』/「シドニア」
画面に自然光が一切なくて、いかにも宇宙が舞台って感じ。OPテーマ曲は、途中で軍歌調になったりして面白いです。この軍歌調のフレーズを何気に口遊んでたら、いつの間にか戸川純の『バージンブルース』になっちゃうのが不思議(笑)。
『SHIROBAKO』/「COLORFUL BOX」
普通のOPなんだけど、本編が面白いから選んじゃいました(笑)。このOPの冒頭を耳にした瞬間、「SHIROBAKO 始まったー!」とテンション上がっちゃうんですよね。若々しく希望に満ち溢れたこのOPは、まさに彼女たちのものだなあ。
『生徒会役員共*』/「花咲く☆最強レジェンドDays」
ノリのいい曲をバックに桜才学園の日常風景が繰り広げられるんですが、もうキャラが立ってるから何をやっても面白くなりますね。カットの切り替わり時に画面がパタパタと箱に折り込まれていったり、光の使い方が独特だったりするのも見ていて楽しいです。
『ハナヤマタ』/「花ハ踊レヤいろはにほ」
本編は途中で見るのを止めちゃったんだけど、このOPは好きだなあ。特に五人がいろいろな場所で踊るシーンが気に入っています。花火をバックに、月夜の神社で、夕暮れの屋上で、温泉旅館?のお部屋で、道路の真ん中で、と実に楽しそうです。
『ピンポン THE ANIMATION』/「唯一人」
爆弾ジョニーの勢いのあるサウンドはこのアニメのOPにピッタリ。そいつにタメを張ったダイナミックなモノクロの絵とスタイリッシュなデッサン風(水墨風?)の絵がこれまたヤバい。とにかくカッコイイ!
『未確認で進行形』/「とまどい→レシピ」
ふぅふぅらったったらったったったふぅふぅ…で始まる妙に中毒性のあるOPですよね。子紅ちゃんが時折見せる初々しさや色っぽさにドキッとさせられたり、可愛らしくてコミカルな展開が本当に楽しい。今年の年間ベストOPに推したいです。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』/「夏色プレゼント」
初めてこのOPを見たとき、ちょっと衝撃を受けました。このポップで洒落たアニメーションは深夜アニメのOPというよりはアート作品って感じです。やりたいようにやらせていただきましたってところでしょうか。素晴らしいです。