君に届け 1話 感想
「野ブタ。をプロデュース」や「ライフ」みたいな壮絶なイジメがあると勝手に思い込んでいた私でした・・・・。
最初の爽子さんがペンを拾った場面で「汚い手で触るんじゃねー。」なんてなるかと思ったら、女子2名逃げちゃいました(普通この時点で認識違いにすぐ気づくところですが、まだイジメがあると思っている私)。
女子トイレの場面では「なんだよオラァ。」って、水をかけられるはずなのに、女子2名逃げちゃいました(まだ気づかない私)。
登校時の挨拶の場面でも何も起こらず、逆に女子2名が石になっちゃいました(ようやく認識違いに気づきだした私)。
そして、風早くん登場(「あっ、こりゃ違うかも。」と気づいた私)。
ところが、矢野さんと吉田さんが教室で肝試しの話をしているところへ爽子さんが加わった場面で、「この二人、絶対爽子さんを肝試しでひどい目に遭わせるはず・・・」と、まだイジメにこだわっている私。
でもこの二人もいいやつらでした。いい意味で思い切り拍子抜けしてしまうとともに、画面いっぱいの「義理、人情、仁義」の毛筆字にも思わず笑みがこぼれた私。
ところが、肝試しの罰ゲームが発端で不穏な状況に。ああ、やっぱり。風早くんとクラスメートと爽子の誤解はこのまま解けずに、爽子さんは苦しみ続けることになるんじゃないかと心配な私(なんかもう別の意味でのめり込んでる・・・)。
でも誤解はすぐに解けちゃいました。いい人たちばっかりのようです。そして風早くんから「俺、期待しちゃってもいいんだよね。夏休みも黒沼に会えるって。」なんて、ちょっといろんな意味で展開早すぎないか?とずっこけた私。
まあ今回はプロローグで、本格的なお話は次回からなんですよね。変な先入観があったおかげで逆に楽しめたところがありましたが、次回からは風早くんとの恋模様や周囲との関わりを通して、爽子さんが成長していく姿を見ていけばよいとわかりました(公式HPに書いてあるじゃん)。
ED曲は、なんとCharaさん。いつものCharaさんな感じで、雰囲気たっぷりのいい曲です。
次回「席替え」も楽しみです。