摩訶不思議な感覚が残って、これ、かなり好みなお話でしたよ。梓の夢の中に登場する軽音部の先輩たちは、とってもシュール。これが、いかにもリアルな夢(変な表現!)の描写になっていて、観ている私も現実なんだか夢なんだかよくわからない変な感覚になってきます。
そして先輩たちが登場する現実の場面でも常にこの感覚は漂っていて、梓は先輩と過ごす時間はいつか覚める夢なのだと強く意識し始めたんだと思います。そして、そんな夢から覚めるといつも梓のそばにいるのは憂と純ちゃんなんですよね。
ギターになった唯、律ちゃんの焼きそばスライダー、唯に手を引っぱられながら背中越しに見える花火、そして余韻の残るピアノ旋律。もう好みすぎて、今回のお話は名作と断言しちゃうかも。
いやー、次回も楽しみです。