惡の華 ４話 感想

お話の展開的には面白くなってきました。でもこんな風になってくると、お話の中に入り込んでこのアニメを楽しむのは正直キツいです。そうではなくて、変なことを大真面目にやってる仲村さんや春日くんたちを外から見て楽しむのがいいのかもしれません。

仲村さんの行動がどんどんエスカレートしてきました。やってることは中学生の戯れなんですけどね。でも彼女がこのまま大人になって、再び誰かに目を付けたら間違いなく自我崩壊まで追い込んでいきそうだ（汗）。

そんな仲村さんに徐々に調教されていく春日くん。もともと素養はあったと思えます。自作ポエムを添えて佐伯さんの体操着をダンボールにしまい込むとか痛すぎだし、「もうにおいを嗅いだりしない。」なんて言ってるし、本人は大真面目でも端から見たらギャグにしか見えない（笑）。

そんな春日くん、私は変態だと断言します。だって変なことをひとりでこっそり楽しんでるんだから。もし自分を変態だと思いたくないなら、それを笑い話にしなくっちゃね。

それを手伝ってくれるのは山田くんかと思ってたんですが、これがまたあっさりと春日くんを見捨てちゃったうんだなあ。見損なったぞ、山田ぁ（笑）。佐伯さんが挨拶したのを見て、唇噛むくらいならもうちょっと頑張れよ〜。

山田くんが春日くんを派手にかばってあげなかったもんだから、一番出て来ちゃいけない彼女が春日くんの理解者として表に出ちゃいました。これ、真面目な彼女が春日くんと仲村さんの事情を知らずにしゃしゃり出て来たのなら、仲村さんの格好の餌食ですよね。

「決めた。ハァハァ・・全部剥がす。春日くんの被ってる皮・・私が全部剥がす。」

本当に面白くなってきました。絶対に仲村さんは、春日くんを破滅の淵に追いやって皮を剥がすでしょうね。そして佐伯さんはそこに勝手に嵌まっていきそうな気がします。この三人の行き着く先は・・・というか、まずこのデートはどうなっちゃうんでしょうか。

次回も本当に楽しみです。