EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

2013-01-01から1年間の記事一覧

進撃の巨人 22話 感想

エレンの回想シーンがとても印象的でした。気を失ったまま馬車で運ばれるエレンは夢を見ます。第1話のキース団長が率いる調査兵団が帰投してきた場面です。傍らで憔悴した隊員に心ない言葉を投げつける男がいます。そう、あのときのエレンはその男の頭をポ…

高橋葉介「夜姫さま」~ くりかえしの物語

昨日の夜は秋の夜長という感じだったからか、なんとなく高橋葉介の「夜姫さま」が読みたくなりました。この人の作品って、何回読んでも感動や余韻が薄れていくことがない。普遍的なテーマ、切れ味や余韻が心地よい展開、そして絶対的に美しい絵、それらが見…

アニメでも "MINI(ミニ)" は大活躍なのです!・・パート6

アニメに登場する "MINI" の紹介記事の第6弾です。 これまで峰不二子や冴羽獠など "MINI" と関わりの深いアニメキャラを紹介してきましたが、とっても有名な方を忘れていました。それは、苅野勉三 です。 アニメ『キテレツ大百科』に登場する浪人生ですよね…

「風立ちぬ」〜 後悔しない生き方

ジブリ作品、どれも有名なので何だか見たような気になってますが、実はちゃんと見たものはありません。テレビでは何本か見たけれど、大抵は何かをしながら見てたし(笑)。そういう意味では初めて映画館でちゃんと見たジブリ作品「風立ちぬ」でしたが、これ…

今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?21

ピッコロさんの企画に参加させていただきます。 6月終了アニメで、最終話まで見た作品は、以下の7作品でした。いつもは各作品についてコメントを付記しているのですが、今回は間が空いてしまったので無しです。 <惡の華> ストーリー:4 キャラクター性…

とある科学の超電磁砲S 14話 感想

ちょっと甘ったるさはあったけど、胸に迫る美しいエピソードに仕上がっていたと思います。こういう直球をズバッと投げ込まれるのも、たまにはいいですね(笑) 美琴が過剰なまでに自分を責め、最後まで人のせいにせず自分の問題として解決しようとする姿勢。…

<物語>シリーズ セカンドシーズン 2話 感想

ガハラさんのウザさに拍車がかかってきました(笑)。でもこれ、もともと人付き合いは器用ではない彼女が精一杯に頑張ってる姿なんだろうなって思うと、何とも微笑ましいというか、恋する女の子の可愛らしさを感じてしまいます。 やっぱりガハラさんは、阿良…

<物語>シリーズ セカンドシーズン 1話 感想

羽川さん、ガハラさん、阿良々木くん。三人ともそれはもう「らしさ」全開でこのアニメならではの雰囲気が実に心地よかったですね。 どんなに辛いこともひとりで頑張っちゃう羽川さん。自分のことなのにまるで他人事のように振る舞い続けるんだな。もし仮に阿…

進撃の巨人 13話 感想

人類が初めて巨人に勝ったぞー。そんな歓声に包まれて幕が降りる・・・なんてことあるはずがないこのアニメです。しっかりと犠牲者発表があり、後始末の悲惨な状況が描かれます。 マルコの死に顔。 猫が吐いた毛玉のような死体。 何となく印象に残るショット…

とある科学の超電磁砲S 12話 感想

この見ちゃおれん展開はまだ続くのでしょうか。のっけから辛すぎますよね。思い詰めてひとりで責任を背負い込もうとしている美琴。その後ろ姿を見送ることしかできない黒子。 一方、上条さんとミサカ妹とのやり取りには温もりがありました。でもこの温もり、…

ちはやふる2 25話 感想

太一はどこまでもどこまでも試練を与え続けられるキャラだなあ。ちょっと厳しすぎるんじゃないのって思っちゃいます。「逃げないヤツになりたい。」と頑張ってきてようやく手にしたA級。なのに千早の心はフワフワと離れて行ってしまいそう。 しかしまあ、複…

2013年夏の新作アニメはどうでしょね?

2013年夏アニメがスタートしますね。 春はあまり個人的に注目していなかった作品に面白いものが多かった気がします。たとえば、「はたらく魔王さま!」「ゆゆ式」「波打際のむろみさん」がそうでした。逆に期待していた「俺の妹がこんなに可愛いわけがな…

進撃の巨人 12話 感想

作戦は失敗に終わったのか。ピクシスやイアンたちのやり取りは見応えがありましたね。元々うまくいくかどうかはわからない作戦です。でも今はそれしかない。だからこそ精鋭の中の精鋭を最前線に送り込んだピクシス。当然、不退転の決意を貫き通します。 一方…

とある科学の超電磁砲S 11話 感想

2期ではただひたすらに忍耐を強いられる黒子。美琴が今たいへんな状況にあるのはわかるけど、このままでは黒子の方が先におかしくなっちゃうんじゃないかと心配になる私なのです(笑)。 「恋煩い」なんて信じたくもない言葉をズバリ聞かされてこの表情。佐…

とある科学の超電磁砲S 10話 感想

いやー、美琴と麦野のバトルは前回に引き続き迫力満点でした。でもこのバトルの見せ場を演出したのは、他ならぬフレンダですよね。彼女の大掛かりな仕掛けが麦野に余計な手間をかけさせ、美琴はそこにうまく付け入ることでピンチを脱しました。 ところで、今…

今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?20

ピッコロさんの企画に参加させていただきます。 3月終了アニメで、最終話まで見た作品は、以下の7作品でした。 <ガールズ&パンツァー> ストーリー:4 キャラクター性:5 画:4 演出:5 音楽:4 総合的な評価:5 合計:27 毎回、戦車道の試合が…

惡の華 10話 感想

いつだって男の子は女の子に天使の姿を見るもんです。でも知り合うほどに天使の輪や翼は薄くなり消えてしまう。春日くんの台詞、「ずっと天使のままでいてほしかった。」ってスゴくわかる気がします(笑)。 さらに期待に応える自信がないと吐露する春日くん…

惡の華 6話 感想

先が読めないお話が続いていますよね。人間模様もかなり入り組んできて、ますます面白くなってきました。 仲村さんは春日くんの皮を剥がそうと引っぱり続ける。春日くんは剥がされまいと必死になっている。佐伯さんは二人がそんなことになってるとは露知らず…

進撃の巨人 6話 感想

エンディングテーマ「美しき残酷な世界」を解き明かしたようなお話でした。ミカサがエレン命になったのもわかる気がします。そして、ミカサの家族が巨人に襲われたんじゃなく同じ人間に殺されたとわかって、ちょっと複雑な心境になりましたね。 ところで「進…

とある科学の超電磁砲S 5話 感想

目を背けたくなるような衝撃シーンがありました。でもなあ、現在同クールで放映されている別のアニメのおかげで慣れてきちゃってるのかもしれません。うーん、慣れってホント恐ろしいぞ(汗)。 さて、男の子の能力者がとっても残虐でしたが、彼もある意味慣…

RDG レッドデータガール 6話 感想

知らないうちに学園内抗争に巻き込まれていく泉水子ちゃん。真響と高柳が争う理由や深行の思惑など少しずつ明らかにされて、面白くなってきそうな予感が続いていますが、何とも焦れったいなあ(笑)。 などと思っていたら、ラストに天狗が出てきた〜! これ…

ちはやふる2 18話 感想

白熱の決勝戦なんだけど、それだけじゃない。それを空間として魅せる構成が本当に素晴らしいなあ。競技者だけでなく詩暢ちゃんや新の思いなども織り込んで、ものすごく密度の濃いお話になっていたと思います。 特に印象的だったのは、新のモノローグからのシ…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 5話 感想

キモいという言葉はあんまり好きな言葉ではありませんが、今回の京介は本当にキモいと思いました。桐乃に対して真剣に彼氏がいるのかと迫る京介。何かもう痛すぎて見てられない(笑)。 京介って、女の子からみるとちょっといいなって思えるところがあるんだ…

惡の華 5話 感想

思いも寄らない方向にお話が転がっていきますね。まさかまさかの春日くん告白、佐伯さん即OKですよ。これも初めてのトキメキが為せるわざなんでしょうか? ところがその直後、頭からドバッと水をかけられる春日くん。もう仲村さんのやることはホント思い切…

上坂すみれ「七つの海よりキミの海」が好き!

「七つの海よりキミの海」が届いたので、ヘビーローテーション中です。いやー楽しい曲ですよね。とても惹かれるものがあります。それはなぜかというと・・・ 懐かしの80年代ニューウェイブ調だから(笑)。 私はサブカルチャーがどうのこうのと語れるわけ…

進撃の巨人 5話 感想

今回も面白かったなあ。というか、ラストを見せられて呆然・・・でした。このアニメには毎回劇薬をのまされてる感じがするので体が持ちませんね(笑)。 巨人との戦いを描くアクションシーンはスピード感があって素晴らしいです。巨人と実際に戦ってみると想…

とある科学の超電磁砲S 4話 感想

二人の女性技術者のミカサ妹に対する扱いが、いかにもお仕事って感じがしますね。いや悪く言ってるんではなくて、そうでないとやってられないんじゃないかと思ったのです。 世の中には生き物の生死を扱う業務がたくさんありますが、そこに従事する人々は自分…

ちはやふる2 17話 感想

ついに始まった決勝戦。圧倒的な富士崎の力に押されながらも闘志に燃える瑞沢メンバー。クイーンの観戦もあって面白くなりそうですね。所々にポーンと放り込まれるコミックっぽい演出もなかなか冴えていました。 「やま・・やましろ・・」← 下の名前 思い出…

アニメでも "MINI(ミニ)" は大活躍なのです!・・パート5

アニメに登場する "MINI" たちを紹介する記事の第5弾をお届けしようと思います。今回は『逮捕しちゃうぞ(OVA版)』からです。 このOVA版は1994年に発売されたみたいなので、もうかれこれ20年くらい前の作品です。何でまた今頃になってこの作品を紹介するの…

上坂すみれさん・・・って!!

録画しておいた「惡の華」を何となくつけっぱなしにしていたら、CMのところで「波打ち際のむろみさん」のOP曲が流れ出した。あ、これ好きなんだよね〜と画面に目をやると何か変なもんが映ってる! いつもCMはスっ飛ばしてるからぜんぜん気づかなかった…

FX