EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

2010-01-01から1年間の記事一覧

みつどもえ 3話 感想

三つ子のセンシティブな描写がとても気に入っています。今回は、ひとはちゃんでした。彼女って、本当に友達がいないんですね。同じクラスの松岡さんに自然に自己紹介されちゃったりとかなり悲しい(涙)。ひとはちゃんは周囲の生徒と親しくなりたいと思って…

けいおん!! 15話 感想

のっけから律ちゃんの顔、以前の全校集会でも同じような感じだった気がします。とっても気になるんですよね。でも、これは律ちゃんだけじゃなくて、高3になって楽しもうという姿勢を前面に出した紬、ときどきアンニュイな唯、来年のことを不安に思っていそ…

みつどもえ 2話 感想

こんなに面白いアニメとは思っていませんでした。今回のお話も鼻水と検尿ネタが堂々と使われていたけど、こういうのってやっぱり笑える。下品だなあと思う前に正直大笑いしている自分に気づいて、やっぱりこういうのも好きなんだと再認識。そういえば「メタ…

けいおん!! 14話 感想

冒頭でブラっと駅まで出てきた律ちゃん。いったいどこに行くつもりだったんでしょうか・・・気になるなあ・・・。駅から思いつきで澪に電話してるんだから、元々ひとりで行動するつもりだったんでしょう。澪、紬、梓の場合は、ひとりで行動する描写って結構…

世紀末オカルト学院 1話 感想

なんとも懐かしい雰囲気を感じてしまいます。なんだろ、トンデモ本?、TDLのアトラクション?、手塚アニメ(に出てきそうなタクシーの運転手ですよね)?、いやいや、もっと深いルーツがありそうです。 うん、要するに私が経験してきた、あの頃のオカルト…

みつどもえ 1話 感想

なんだか奇妙な感覚を覚えるアニメですね。下ネタ全開と三姉妹の繊細な描写が同居していて、しかも小学生というところに、なんともアンダーグラウンドな香りを感じます。ちくびコールは、オイオイって感じです。でも元気がないハムスターを心配するひとはち…

閃光のナイトレイド 13話 感想

はったりをきかせつつ際どい道を渡りきろうとする高千穂勲の姿は、同じように先を急いでいた西尾の姿と重なってきて不穏な感じがしていましたが、やはり殺されてしまいましたか・・・。 結局、未来を見据えて時代を切り開いて来こうと必死に生きる人々は、波…

けいおん!! 13話 感想

摩訶不思議な感覚が残って、これ、かなり好みなお話でしたよ。梓の夢の中に登場する軽音部の先輩たちは、とってもシュール。これが、いかにもリアルな夢(変な表現!)の描写になっていて、観ている私も現実なんだか夢なんだかよくわからない変な感覚になっ…

けいおん!! 12話 感想

合宿が夏フェスに決まった瞬間から、澪と律ちゃんは、いつもの役回りが入れ替わったんですね。今回の律ちゃんは、テンションが上がりっ放しの澪をひたすらサポートしようと誓ったに違いありません。いつもは唯とダラダラなのに、ステージからステージに移動…

けいおん!! 11話 感想

会議のリハーサルでの紬や梓の意見に反論できない律ちゃん。正直すぎるのか、こういうのに慣れてなくて考えが及ばないのか、どっちかといえば後者でしょうね。唯に励まされて気を取り直すも、「秘密の特訓だから・・・。」って、あまりに想像どおりの律ちゃ…

けいおん!! 10話 感想

「私も大人になったら大人になるのかなあ。」って、わかるなあ(笑)。中学や高校の頃は自分が大人になる道筋を具体的に想像できないんですよね。自分と大人の間に圧倒的な差を感じて、実は大人に変わる蛹があるんじゃないかと思ってみたり。結局、自分が大…

けいおん!! 8話 感想

額に目と描かれても微動だにしない律ちゃん。それどころか額の目をつけたまま、ミュージシャンと書いた進路希望調査票をさわちゃん先生のところに持っていきました。これが唯ならいつのまにか忘れていたなんでしょうが、律ちゃんの場合は平気+ちょいとミュ…

閃光のナイトレイド 8話 感想

雪菜がちょっとつらい思いをしています。桜井は露骨に雪菜を外していますよね。桜井は4話の定期連絡で雪菜を労って彼女の御用達のダージリンティーを持ってくるほどだったのに、それ以降の桜井とメンバーの打ち合わせの場面にいっさい彼女の姿はありません…

けいおん!! 5話 感想

純ちゃんが何気にお気に入りです。きっと、律ちゃんが少し入っているからだと思います。なんか、仕草や横顔が似ていると感じる時があります。それにしても、このアニメの登場人物は高校生には見えないなあ。みんな中学生くらいに見えてしまいます。逆に「君…

閃光のナイトレイド 5話 感想

タイトルどおりの構成で、葛と愛玲というフィルムを通して、西尾を印画紙に写しだしたようなお話でした。葛と愛玲の会話に西尾というスパイの思いを馳せ、やるせないラストの余韻にひたる、な~んていう雰囲気はけっこう好みです。 一枚の集合写真から始まっ…

けいおん!! 4話 感想

絵馬に書いた4人の願い事がちょっと気になりました。紬と澪は「志望校合格」だけど、律ちゃんは「武道館進出」、唯は「生涯満腹」のギター画つき。人生の区切りや目標をどこに置いているのかが垣間見えて興味深いです。 紬と澪は、大学進学するんですね。な…

閃光のナイトレイド 4話 感想

雪菜が素敵です。育ちの良いお嬢様を思わせる些細な仕草や大正・昭和初期の上品さを漂わす言葉遣いに、何とも言えない心地よさを感じてしまいます。それから、彼女は動きのあるシーンは少ないですが、そのかわり表情、特に目の表情がいいですよね。彼女の心…

けいおん!! 3話 感想

律ちゃんの当番回でした。気まぐれを起こした律ちゃんが、ギター、キーボードを経て、最後にドラムに戻ったというお話なんですが、律ちゃんが漂わす何かをメンバーそれぞれが微妙に感じとっていたように見えて面白かったです。私は、律ちゃんのことがお気に…

閃光のナイトレイド 3話 感想

今回のお話もよく組み上げられていたと思います。敵も心が読みとれるのを逆手に取ってピンチを脱したり、ラストで麗麗の記憶を消し去る場面なんかは、万年筆やチューインガムなどの小物をうまく使っていたし、3つの爆弾の処理の仕方もそれぞれの能力を生か…

けいおん!! 2話 感想

律ちゃん、買取り証明書を思わず食べちゃいました。背中を押されて渋々ながら部長としてさわちゃん先生の前に立つも、その意表をついた行動に思わず笑ってしまいました。そういえば、私の父から聞いた話、父が高校生のとき英語の辞書のページを憶えた先から…

閃光のナイトレイド 1話 感想

初見では地味でお話もわかりにくかったんですが、公式サイトに行って世界観を補完してからもう一度、この1話を観直してみると俄然面白い。特にコラム「歴史のトビラ」に目を通すとこのアニメの夜の街並やラストの葵と桜井の会話の味わいが増してきます。 1…

けいおん!! 1話 感想

2期が始まったので覗いてみました。比較的落ち着いた立ち上がりですね。っていうか、1期もこんな雰囲気のお話だったかな?。ちょっと新鮮さが薄らいでいる分、物足らない感じもしました。もしかしたら、1期の最終回が強く印象に残っているからかもしれま…

映画「ふくろうの河」とギリアムのあの映画

アニメ感想のブログを始めて9ヶ月くらい経ちました。その間に自分でも変わったなあと思うのは活字に興味を持つようになったことですね。以前の私なら正直なところ気にも止めなかった評論や新聞の読書欄の書評なんかにも目を通すようになったのは、自分が稚…

君に届け 25話 感想

ここまで来るのに長い長い道のりでした。「じゃあな。」「うん。」であっさりとバイバイした二人に告白なんてドラマはなかったけれど、爽子は今度こそ芽生えた気持ちが何であるかわかっているようです。そう思うと風早はがんばったということなのでしょう。…

君に届け 24話 感想

普通なら付き合っている距離にいるのに、そうはならない二人です。せっかくの初詣デートが息が詰まるというか、重苦しーい雰囲気になっています。風早がんばれと思っていたら・・・矢野ちん吉田コンビがナイスフォローでした。というか、なんでそこにいるの…

君に届け 23話 感想

前話のラストから爽子の翌日の描写が続いています。まるで2学期が終わるのが残念でならない爽子の名残惜しい気持ちがそうさせているようにも思えます。風早や矢野ちん吉田に3学期まで会えなくなるのかと感傷的になってしまうのは、何故なの爽子ちゃん?。…

とある科学の超電磁砲 24話 感想

まずは木山せんせい、婚后さんの活躍に拍手です。最終回に主役の4人を差し置いて、観ている人の脳裏にしっかりとその姿が焼き付けられたのではないでしょうか。これは私の贔屓目だけではないはず・・・。木山せんせいは、レギュラーシーズン半ばに怪我で離…

君に届け 22話 感想

爽子がクリスマス会に行けない理由は、おとーさんが家で祝うクリスマスを楽しみにしているからでした。いつの頃か、その関係は逆転してしまってたんですね。高校生の爽子にとって、もはや親孝行イベントと化している行事に、おとーさんは全く気づいていない…

とある科学の超電磁砲 23話 感想

テレスティーナの豹変ぶりに唖然。怪しいと思っていたけど、ここまでわかり易い悪役にされてしまってはいかんのでは?。巨悪を倒すというわかり易さへの集約は、今まで繊細な描写を積み上げてきたこのアニメを郵政民営化を問うた小泉劇場みたいに大味なもの…

とある科学の超電磁砲 22話 感想

木山春生、再び参戦。そしてあの時と同じく、彼女の前には立ちはだかる壁があるようです。彼女は同じ過ちを繰り返すのか。ラストの美琴と木山の衝突は見応えがありました。レベルアッパーのエピソードを振り返ると私は14話の後日談が印象に残っています。…

FX