2012-01-01から1年間の記事一覧
面白かったです。アール、ヘックス、ふたりの思惑が交錯した結末は、まさかのアール退場でした。それだけでも十分にドラマチックですが、人物描写がすばらしくて、お話の厚みが増しています。ココに対してふたりが抱いていた思いは、アールは情であり、ヘッ…
空太のヘタレっぷりが全開でしたね。見ていてイライラさせられるくらいでしたが、さくら荘の住人たちはなんだかんだと空太に対して厳しい事を言いながらも見守ってる感じがします。さくら荘の住人たちも最初から天才だったわけではなく、誰もが空太みたいな…
業務遂行の上で目障りだったヘックスを配下に引き入れ、有能な人材として活用するジョージ・ブラック。まさに遣り手のマネージャーという感じがしますね。とは言うものの、凄腕だけど扱いにくいヘックスに対しては、いろいろ気を使わなきゃいけません。「殺…
OPの戦闘シーンはなかなか迫力がありますね。戦車道の試合は見応えがありそうで期待が膨らみます。何気に戦車の説明もしてくれているので、戦車の動かし方とか、乗務員の役割なんかは勉強になったりして(笑)。それに人間関係の描写もなかなか丁寧です。…
悪魔のミノシロとかミノシロモドキと呼ばれている生き物は本当に実在した。そして、その生き物は言葉を発信してきて、自らを国立国会図書館の筑波館だと名乗ったのでした。どうやら早季たちは、彼女たちに対して隠蔽されてきた事の一端に触れてしまったよう…
どうやら六花ちゃんの中二病は、素の自分を守るための第二の人格みたいな役割をしてるのかもしれませんね。人見知りな素の自分ができないことも、第二の人格に肩代わりさせればできることに気づいたんでしょう。でもこれは麻薬みたいなもので根本の解決には…
男子の妄想がいっぱいに詰まった女の子たちに主人公が囲まれるハーレムアニメだと勝手に思っていたら、むしろその逆の設定であったようで、何だかとても新鮮に思えちゃいました(笑)。いやはや、空太のような性格では「さくら荘」に住むってのは結構キツい…
このアニメの舞台は千年後の未来ということですが、異質なものを排除し、禁忌を犯さないことで平穏を保っている雰囲気が色濃く漂っていて、どこかしら居心地の悪さがあります。早季はそうした雰囲気を他の子供たちより敏感に感じとっているようですね。そん…
秋アニメの印象、その3です。「となりの怪物くん」 1話よく考えるとありえないっぽい話だけど、それを違和感なくテンポよく楽しく見せてくれるので、見やすいアニメでした。お話の方は、たぶんよくある恋愛ものなのかもしれませんが、とにかく軽快で面白か…
中二病を絶賛発症中の六花ちゃん。彼女の頭の中はどんな思考が巡ってるんでしょう。今回のお話を見てわかったのは、彼女は普段考えていることや思っていることを中二病的なシチュエーションに置き換えて表現してるってことでしょうか。勇太が「お前の姉さん…
今期は気になるアニメが多いです。最初は6作品に絞ったはずなのに、気づいてみればアレもコレもとけっこう見ているという(笑)。というわけで、秋アニメ(1話)の印象、その2です。 「BTOOOM!」 1話かなりダークな感じだし、見ていて緊張感を強いられ…
今期アニメの1話が始まっていますね。とりあえず見たものについては、簡単に印象をまとめてみました。 「K」 1話ちょっとアレかなあ、とは思ってたんですよね。でもオリジナルアニメ作品だしなあ。案外に楽しめるかもと覗いて見ましたが、やっぱり私にはつ…
タイトルから勝手にイメージしてた内容とはずいぶん違ってました。とりあえず、第一印象は眼帯の女の子の仕草が何かにつけて可愛らしいってことで、こんな感じなら気楽に楽しめるアニメになりそうです。しかし「中二病」って、こういうゴッコ遊びみたいなこ…
面白かったかな、かな。何となく雰囲気に流されちゃった感はありますけど、「わたし」ちゃんの物語としてみれば、スジは通っていたと思うのです。時系列を遡っていった構成も効果的だったと思えます。1〜2話ではどこかしら熟れた感じだった「わたし」ちゃ…
桜の花びらが風に舞い、千反田さんを包み込む。彼女の柔らかな笑顔を見たら、折木でなくともちょっぴりドキッとさせられて、幸せな気持ちになりそうです。このラストシーンは本当に美しかったなあ。このアニメは、とにかく千反田さんを魅力的に描いていたと…
最終話のラストが印象的でした。この作品の締めとして完璧だったんじゃないでしょうか。楽屋の喧噪の中、出番が来たマリーさんが楽屋を出て襖を閉める。廊下を歩く彼女の表情はちょっと引き締まります。そして、淡々と高座にあがって彼女は話し始める。最後…
「異議あり、白祭の中止の中止を提案します。」と切り出した来夏。当たり前のことだけど、まずはルールに則って反対意見をあげていこうとする姿勢に好感を持ちます。彼女たちは今までもこうやって真っ向勝負で壁を乗り越えてきたんですよね。ちょっと稚拙な…
風刺の効いた展開でしたが、若さ溢れる仕事っぷりだった「わたし」ちゃんと大人の懐深さを見せたおじいさんとのラストのやり取りで、何となくいい話になってましたね(笑)。最近の世の中は余裕がなくなってきちゃってるから、「それ相応の緩さ」を許してく…
これは前話の解説編だったんですよね? それでも一度見ただけではわからないとこが多かったなあ。でもまあ「タイムパラドックス」というオチが笑えたのでOKです。だって今回のお話、助手さんが自分の個性を獲得していくんだなって、かなり一生懸命に見てた…
2012年秋アニメがスタートしますね。この夏はあまり期待していなかったんですが、いざ見始めるとどれも面白くてうれしい誤算でした。特に「じょしらく」「人類は衰退しました」「TARI TARI」が良くて、これらは最終話に向けてまだまだお楽しみが続いてい…
楽屋の壁にポスター貼って、簡易プールやビーチチェアなんかも持ち込んで、しかも5人とも水着姿になってるという手間のかけよう。だれが言い出したのかわかりませんが、こんなことにも全員が乗ってくるところに、じょしらくメンバーの結束を感じてしまいま…
一話完結のエピソードはどれも面白いですね。里志はとっても面倒くさい男でしたが、どこかしら共感できました。ただ高校生にしては老成した考え方だなあ・・・なんて言うのはアレですね。いけません、いけません。それは大罪を犯そうとしてるのかもしれませ…
理事長の計画って、学校を廃校にして高所得退職者向け高級複合マンションを建設することだったんですね。なるほどー、少子高齢化の時代に合致したよい考えかもしれませんね(笑)。ところで、もう測量なんか始めちゃってますけど、関係者への根回しがなされ…
ピッコロさんの企画に参加させていただきます。 6月終了アニメで最終話まで見た作品は、以下の5作品でした。 <坂道のアポロン> ストーリー:4 キャラクター性:3 画:4 演出:3 音楽:5 総合的な評価:3 合計:227話の文化祭でのセッションは本…
もう何か思いっきりヤケクソな勢いを感じます(笑)。深夜にひっそりと放送されてるから目立たないけど、昼間だったら、ヤレやりすぎだ不謹慎だとクレーム殺到、あっという間に謝罪、打ち切りに追い込まれそう。今週は冒頭から一歩踏み込んでましたよね。苦…
Cパートのお話はラストが印象的でした。見方によっては、ずいぶんと教訓的なエピソードだったような・・・。最初はささやかな桜餅の差し入れだったんです。ところが、マリーさんが寝ていると果報が舞い込むとわかった途端、みんな欲に目が眩みはじめました…
面白かったなあ。今回も大いに笑わせてもらったけど、どことなくお話の中に家族愛みたいな雰囲気を感じてしまいました。長女:ガンちゃん、次女:手寅、三女:マリーさん、四女:苦来ちゃん、五女:キグちゃん、みたいな(笑)。たぶん、彼女達から垣間見え…
面白さが加速する「じょしらく」は絶好調。今回も楽しませてもらいました。相変わらず小ネタがぎゅっと詰まったお話なので、どこを切り取っても笑えちゃう。お話の展開はある意味ワンパターンだけど、力強さを感じさせるキャラたちが、交互にボケとツッコミ…
面白かったです。「気をつけなきゃいけないことだからな。」という折木の考え方は、捉えようによっては自己満足かもしれません。でも私は好きだなあ。上品とまでは言わないけれど、内面的な美しさを感じます。ところで千反田さん、今回の折木の自発的な行動…
面白かったなあ。紗羽もお父さんも和奏もよかったけれど、やっぱり来夏ちゃんがサイコーでした。そして今回、けっこう笑えましたよね。そういうのも含めて名言、名シーンが多かったと思います。「教頭先生、わたし音楽に愛されてます。ほんのちょっとだけど…